三菱UFJモルガン証が博報堂DYに新規レーティング
博報堂DYホールディングス <2433> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で新規にレーティングを付与している。
同証券による博報堂DYの今後の評価ポイントは「海外M&A」と見ている。同社は海外志向が強いものの、海外比率は低く、今後は従来のような海外拠点の新設や業務提携でなく、「大型M&Aを推進する必要がある」とコメント。海外企業などの大型M&Aを模索していると見通している。
また、今後の業績動向については、日本の広告業界の環境は良好であり、これに加えてアジアを中心に海外売上高が高成長することで、今3月期の営業利益は会社計画と同水準の300億円、来期は314億円、16年3月期は331億円に拡大すると予想している。
同証券によるレーティングは新規「ニュートラル(中立)」、目標株価は780円とした。
博報堂DYの28日の株価は、前場に19円安の704円まで売られる場面があったものの、後場には前日終値水準まで盛り返している。(編集担当:片岡利文)
博報堂DYホールディングスに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で新規にレーティングを付与している。
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2014-03-28 14:30