<25日の注目銘柄>(2)=宝HLD、タカラBIO、日神不動産など

▽宝ホールディングス <2531>  18年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1250億円から1288億円(前年同期比19.8%増)に、営業利益を47億円から61億円(同17.1%増)にそれぞれ引き上げている。各事業セグメントとも概ね堅調に推移する中、為替レートが計画より円安で推移したこともあり売上高は計画を超過。一方、販管費は計画内で推移し、営業利益は従来予想を29.8%上回る見通し。           ◆ ▽タカラバイオ <4974>  18年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の140億4900万円から141億2600万円(前年同期比7.0%増)に、営業利益を4億8700万円から6億8800万円(同50.0%減)にそれぞれ引き上げている。「研究用試薬」は計画を下回るが、「理化学機器」、「受託サービス」の堅調な推移により、売上高は計画を超過。販管費の抑制もあり、営業利益は従来予想を41.3%上回る見通しとなっている。           ◆ ▽日神不動産 <8881>  18年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の410億円から411億円(前年同期比19.0%増)に、営業利益を23億円から31億5000万円(同29.7%増)にそれぞれ引き上げている。売上高が計画線で推移する中、主に建設セグメントにおいて、期初に想定していた原価の上昇が計画値を下回った事により、営業利益は従来予想を37.0%上回る見込み。           ◆ ▽あすか製薬 <4514>  18年3月期上期の連結業績予想を修正。売上高は従来の250億円(前年同期比2.8%増)を据え置いたが、営業利益を14億円から18.7億円(同40.4%増)に引き上げている。研究開発費の第3四半期(7-9月)以降へのずれ込み等により、販管費が計画を下回る見込みとなったことがその要因。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄>(2)=宝HLD、タカラBIO、日神不動産など
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2017-10-24 17:45