<26日の注目銘柄>(1)=ファナック、日立建機、ディスコなど

▽ファナック <6954>  18年3月期上期は連結売上高3476億円(前年同期比35.2%増)、営業利益1074億円(同37.0%増)。FA部門、ロボット部門、ロボマシン部門とも大幅な増収となり、営業利益は従来予想を65億超過。これを踏まえ会社側は通期の予想売上高を従来の6114億円から6930億円(前期比29.1%増)に、営業利益を1698億円から2091億円(同36.5%増)にそれぞれ引き上げている。           ◆ ▽日立建機 <6305>  18年3月期上期は連結売上高4403億円(前年同期比31.5%増)、営業利益376億円(同6.2倍)。主力の「建設機械ビジネス」で、油圧ショベルをはじめとする建設機械需要が中近東・アフリカを除く多くの地域で想定を超過し、大幅増益を達成。これを踏まえ会社側は通期の予想売上高を従来の8100億円から8900億円(前期比29.1%増)に、営業利益を460億円から570億円(同2.0倍)にそれぞれ引き上げている。           ◆ ▽ディスコ <6146>  18年3月期第2四半期(7-9月)の連結売上高は421億円で、前四半期比5.2%減ながら、前年同期比では24.0%増と好調に推移。これにより上期の連結売上高は865億円(前年同期比32.6%増)で、上期予想の831億円を4.1%超過している。           ◆ ▽マキタ <6586>  18年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の2070億円から2309億円(前年同期比15.4%増)に、営業利益を305億円から382億円(同13.5%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を4180億円から4550億円(同9.6%増)に、営業利益を600億円から700億円(同11.9%増)に引き上げている。為替レートが想定よりも円安基調となる中、国内外で販売が堅調に推移した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <26日の注目銘柄>(1)=ファナック、日立建機、ディスコなど
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2017-10-25 18:30