「ロケ地スト」に最適、人気ロケ地の通信速度No.1はソフトバンク

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」、「おひさま」、「ちりとてちん」のロケ地合計26カ所を舞台に、国内3キャリアの通信速度を情報サイト「ロケーションジャパン.net」が比較調査した結果、平均速度(Mbps)で、下り、上りともソフトバンクが第1位だった。最も平均速度が高かった地点は、「あまちゃん」のロケ地「久慈駅前デパート」で、下り45.24Mbps、上り18.38Mbpsだった。(画像提供:地域活性プランニング)  ロケーションジャパン.netは、地域活性プランニング(本社・東京都港区)が運営し、映画やドラマのロケ地や舞台をとおして地域の新たな魅力を発掘、発信する情報サイト。近年、映画やドラマの舞台を歩く「ロケ地スト」が増えていることに着目し、今回の調査を実施した。  調査の実施期間は、2014年3月17日から21日。ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルともに、iPhone 5sを使って、アップロード(上り)速度、ダウンロード(下り)速度を計測した。10時-20時の時間帯で、同条件下で各端末3回計測を行い、平均値を算出して比較した。  調査地点は、「あまちゃん」のロケ地である岩手県久慈市と東京都台東区で計12カ所。「おひさま」のロケ地の長野県安曇野市で6カ所。「ちりとてちん」のロケ地、福井県小浜市と大阪市北区で計8カ所。作品ごとの平均速度を比較すると、下り速度では3作品ともにソフトバンクが1位。上り速度では、「あまちゃん」と「おひさま」でKDDI(au)が1位、「ちりとてちん」ではソフトバンクが1位だった。3作品の合計26カ所の平均では、下り21.76Mbps、上り7.50Mbpsを記録したソフトバンクが1位になった。  ロケーションジャパン編集長の山田美希氏は、「昨年『あまちゃん』でわいた岩手県久慈市は、観光客数が2倍になり、経済効果が約33億円といわれています。ロケ地ストのみなさんは、スマホでお友達と写真を撮ってツイッターなどに投稿するなど、楽しみ方もそれぞれ。ロケ地巡りは、意外と知らなかったステキなスポットが見つけられると思います」と、2014年にロケ地巡りがブームになりそうな気配と語っている。(編集担当:風間浩)
NHKの朝ドラ「あまちゃん」、「おひさま」、「ちりとてちん」のロケ地合計26カ所を舞台に、国内3キャリアの通信速度を情報サイト「ロケーションジャパン.net」が比較調査した結果、平均速度(Mbps)で、下り、上りともソフトバンクが第1位だった。(画像提供:地域活性プランニング)
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2014-03-28 16:00