【今夜の注目材料】米10月消費者物価指数

 東京市場のドル/円は日経平均が軟調に推移する中で113.00円台まで下落しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 11/15(水) 18:30☆10月英雇用統計 19:00  9月ユーロ圏貿易収支 19:00  プラートECB理事、ホールデン英MPC委員、講演 20:00  9月南アフリカ小売売上高 22:00  ブロードベントBOE副総裁、講演 22:30☆10月米消費者物価指数 22:30☆10月米小売売上高 22:30  11月米NY連銀製造業景況指数 24:00  9月米企業在庫 24:30☆米EIA週間原油在庫統計 30:00  9月対米証券投資 11/16(木) 09:30☆10月豪雇用統計 ※☆は特に注目の材料  本日は多数の注目イベントがありますが、最も注目されるのは米10月消費者物価指数です。  市場予想は前年比+2.0%と前月(+2.2%)からの伸び鈍化が見込まれています。  予想を下回る伸びに留まるようですと来年の利上げペース減速の思惑につながりやすく、ドルの重しとなる可能性が高そうです。  同時刻に発表される米10月小売売上高(予想:前月比0.0%、自動車を除いた売上高は前月比+0.2%)にも注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.500-113.600円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は日経平均が軟調に推移する中で113.00円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2017-11-15 16:30