【今夜の注目材料】ロシアゲート関連報道などに注意が必要

 東京市場のドル/円は、米紙がトランプ政権のロシア関連疑惑(ロシアゲート)を報じた事や、米長期金利が低下した事から、一時112.30円台まで下落しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 11/17(金) 17:30 ドラギECB総裁、講演 18:00 9月ユーロ圏経常収支 19:00 9月ユーロ圏建設支出 22:00 バイトマン独連銀総裁、講演 22:30☆10月加消費者物価指数 22:30☆10月米住宅着工件数 22:30☆10月米建設許可件数 --:-- NAFTA再交渉の第5回会合(~21日) --:-- EU財務相理事会(ブリュッセル) ※☆は特に注目の材料  本日は米国で住宅関連の経済指標が発表されますが、材料としてやや小粒です。  本日の東京市場で株高にもかかわらずドル/円は下落しており、海外市場でも引き続きロシアゲート関連報道などに注意が必要です。  その他、米上院での税制改革審議の行方も気になるところです。  また、カナダで10月消費者物価指数が発表されます。  市場予想は前年比+1.4%と前月(+1.6%)から伸びの鈍化が見込まれています。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.200-113.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米紙がトランプ政権のロシア関連疑惑(ロシアゲート)を報じた事や、米長期金利が低下した事から、一時112.30円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-11-17 16:15