[ベトナム株]神奈川インダストリアルパーク、連携工業団地拡大

 神奈川県および神奈川産業振興センター(KIP)は、紅河デルタ地方フンイエンに立地する第2タンロン工業団地内の貸工場の一部を「神奈川インダストリアルパーク」として活用し、県内中小企業の海外展開を支援してきた。このほど、この取り組みをベトナム国内の他の工業団地にも拡大し、ベトナムへの進出支援策を拡充した。    新たに連携する工業団地は、◇第2タンロン工業団地(連携エリアを拡大)、◇フォーノイA工業団地内IDI第1・3レンタル工場(フンイエン省)、◇第3ドンバン工業団地(紅河デルタ地方ハナム省)、◇タンキム工業団地およびタンキム拡張工業団地内KIZUNAレンタルサービス工場(メコンデルタ地方ロンアン省)となっている。  神奈川インダストリアルパーク事業は、県内中小企業の海外での生産拠点設置を支援すべく、同事業で連携する工業団地に進出する県内企業に対し、県および関係機関などが進出の準備段階から操業後まで総合的にサポートするもの。進出する県内企業は、工業団地から賃料や管理費等の減免などの支援を受けることができる。  なお、神奈川県とベトナム計画投資省は、2014年7月に「経済交流に関する覚書」を結んでおり、同省はベトナムへ進出する神奈川県企業への支援を約束している。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)
神奈川県および神奈川産業振興センター(KIP)は、紅河デルタ地方フンイエンに立地する第2タンロン工業団地内の貸工場の一部を「神奈川インダストリアルパーク」として活用し、県内中小企業の海外展開を支援してきた。このほど、この取り組みをベトナム国内の他の工業団地にも拡大し、ベトナムへの進出支援策を拡充した。(イメージ写真提供:123RF)
Economic
2017-11-20 16:45