<22日の注目銘柄>(1)=大日住薬、イートアンド、ソラストなど

▽大日本住友製薬 <4506>  同社最大の製品であり、18年3月期は北米で1780億円(前期比31.0%増)の売上を見込む非定型抗精神病薬「ラツーダ」に関し、Angelini社(イタリア)との間で、欧州における販売拡大を目的とした提携契約を締結したと発表した。この契約により、同社グループの欧州法人であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ・リミテッド(SPE社)はAngelini社に、欧州29カ国およびトルコにおけるラツーダの独占的販売権を許諾し、ラツーダの欧州の販売許可承認をAngelini社に移管する。Angelini社は17年内にまずイタリアで販売を開始し、SPE社は既販売国である英国、スイス、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、オランダで引き続き販売を継続する。           ◆ ▽イートアンド <2882>  17年12月31日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と、投資家層の拡大を図ることが目的。           ◆ ▽ソラスト <6197>  18年3月期10月度の介護サービス利用状況等によると、利用者数は「訪問介護」が6623名(前年同月比22.7%増)、「デイサービス」が5234名(同32.0%増)と順調に増加。4-10月の累計は、「訪問介護」が4万4571名(前年同期間比24.2%増)、「デイサービス」が3万2708名(同21.6%増)。なお、17年10月31日付けでベストケアを子会社化したことで、デイサービスの事業所数は100カ所(9月末は71カ所)に増加したが、使用者数への反映は11月分からとしている。           ◆ ▽だいこう証券ビジネス <8692>  共同利用型売買審査管理システム「Dream-TIMS(ドリームティムス)」を、17年9月よりいちよし証券に、同10月より岡三オンライン証券に提供開始している。           ◆ ▽ゼンショーホールディングス <7550>  上限40億円、280万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.89%)の自社株買いを発表。取得期間は17年11月22日-18年1月31日。資本効率の向上、および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行が目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <22日の注目銘柄>(1)=大日住薬、イートアンド、ソラストなど
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2017-11-21 17:30