＜２４日の注目銘柄＞（１）＝船井総研ＨＤ、マキタ、ＳＦＰＨＤ

▽船井総研ホールディングス <9757> 　インターネット広告を活用したダイレクトリクルーティングに関するコンサルティングサービス会社として、新たに「ＨＲ Ｆｏｒｃｅ」を設立することを決議した。同社は中小企業の業績向上コンサルティングが主力だが、国内において労働者不足が加速し、中小企業にとって深刻な課題となる中、１６年１２月期から人材採用をはじめとした人材開発コンサルティングを本格的に開始。同サービスは１７年１２月期には売上高６億円を超える見込みとなり、今後も高い成長性が見込めそうなことから子会社を新設し、ダイレクトリクルーティングをはじめとした労働者不足解決ソリューションを積極的に提供していくこととした。 　　　　　　　　　　◆ ▽マキタ <6586> 　株主優待制度の導入を決議した。対象となるのは基準日（毎年３月末日）現在の同社株主名簿上で１００株以上の株式を保有し、かつ継続保有期間が３年以上となる株主。１００－４９９株はクオカード１０００円分、５００－９９９株はクオカード５０００円分、１０００株以上は同社製品（充電式クリーナ）またはクオカード１万円分。毎年１回、６月以降の発送を予定している。 　　　　　　　　　　◆ ▽ＳＦＰホールディングス <3198> 　自己株式取得について、取得枠拡大、および取得期間延長、ならびに消却予定日の変更を決議。従来は上限７億６６０万円、３５万３３００株（自己株式を除く発行済株式総数の１．２０％）で、取得期間を１７年１２月２８日までとしたが、これを上限１２億１０００万円、５５万株（自己株式を除く発行済株式総数の１．８８％）とし、取得期間を１８年２月２８日までに延長。消却予定日も１８年１月２５日から１８年３月２２日に変更している。 　　　　　　　　　　 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）