リンクアンドモチベーションの12月期は2ケタ増益で最高益更新、次期も好調
教育研修や人事制度など組織変革や採用活動支援のコンサル会社、リンクアンドモチベーション <2170> は、12月19日(木)280円高の1万7090円と3営業日ぶりに反発している。株式分割後の高値は1万8240円(12月16日)である。業績拡大が続く見通しで、チャート妙味が増していることから、中長期的な視点で注目したい。
2013年12月期業績予想は、ビジネス部門では、人事・教育支援、採用・動員支援、営業・販売支援が好調。コンシューマー部門では、スクール領域・学習塾領域、スポーツレストラン領域が好調で、売上高225億円(前年同期比20.3%増)、営業利益が15億5000万円(同34.9%増)、経常利益15億1000万円(同33.2%増)、純利益8億3000万円(同17.2%増)と2ケタ増収増益で最高益更新が見込まれている。年間配当は期末一括90円を予定している。
株価は、4月25日に高値1万9250円と買われた後、6月7日安値1万2755円と調整。その後、1万6000円を軸にもみ合いから11月8日高値1万8625円と上昇。12月16日高値1万8240円と買い直されて上げ一服となっていたが、下げ止まる動きとなっている。景気回復を背景とした労働市場の活性化が同社にとってフォローの風となるほか、同社の連結子会社アビバと同子会社の大栄教育システムの経営統合によって事業の効率化が図られることから、14年12月期も業績は好調に推移する見通し。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートし、高値保ち合いを形成しており、日柄調整が進めば、上放れする可能性が高い。中長期的な視点で押し目は注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
教育研修や人事制度など組織変革や採用活動支援のコンサル会社、リンクアンドモチベーション<2170>(東1)は、12月19日(木)280円高の1万7090円と3営業日ぶりに反発している。
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2013-12-20 09:45