<28日の注目銘柄>(1)=オプテクスG、塩野義薬、JESHDなど

▽オプテックスグル―プ <6914>
17年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の363億円から370億円(前期比19.3%増)に、営業利益を42億円から46億円(同52.6%増)にそれぞれ増額。上期に引き続き下期も、スマートフォン関連向けを中心とした「FA事業」および「MVL事業」の国内販売が好調に推移している様子。
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▽シーシーエス <6669>
17年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の82.5億円から89億円(16年12月期は5カ月の変則決算のため増減比較はない)に、営業利益を12.3億円から14.6億円に引き上げている。画像処理用LED照明である主力の「MV(マシンビジョン)事業」の国内売上高が計画を上回る見込みとなった。
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▽塩野義製薬 <4507>
上限300億円、480万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.5%)の自社株買いを発表。取得期間は17年12月1日-18年2月28日。株主還元の強化、資本効率の向上、および機動的な資本政策で企業価値の最大化を図ることが目的。
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▽ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544>
100万株の立会外分売を実施すると発表。予定期間は17年12月12-15日。同社は社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的に東証1部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、今回の立会外分売はその形式要件の充足に加え、株式の分布状況の改善、流動性の向上を図ることが目的。
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▽ハブ <3030>
17年12月4日付けで、東証2部から東証1部に指定替えになると発表。
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▽マサル <1795>
上限1億3200万円、22万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.90%)の自社株買いを発表。取得期間は17年11月28-30日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。
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▽スペース <9622>
17年12月31日を基準日として、1株につき1.1株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<28日の注目銘柄>(1)=オプテクスG、塩野義薬、JESHDなど
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2017-11-27 17:30