日経平均寄り付きは143円高、イオン急伸、日本通信は買い気配
31日の日経平均株価は、143円51銭高の1万4839円54銭で寄り付き。
前週末のNYダウは、経済指標の改善もあり58ドル高と小幅反発。また、為替が1ドル102円後半と円安進行していることも、日本株の追い風となっている。
個別では、日本通信 <9424> の通信サービスを利用し格安スマホ事業に参入と報じられたイオン <8267> が急伸。日本通信は買い気配でスタート。
また、日本製鋼所、宇部興産との資本業務提携を発表した東洋機械金属 <6210> が買い気配となっており、28期連続の増収増益計画を打ち出したニトリホールディングス <9843> 、今11月期の1Q経常利益が9割増と観測された不二越 <6474> も買い気配でスタートしている。
前2月期の業績予想と配当予想を増額修正したガリバーインターナショナル <7599> や、フォードのフィリピン工場を買収すると報じられた三菱自動車 <7211> も強い動き。
一方、今3月期の純利益見通しを下方修正したダイヘン <6622> が急落。韓国市場からの撤退を発表したファミリーマート <8028> や、前2月期の最終赤字が拡大したジーンズメイト <7448> は小幅安となっている。(編集担当:片岡利文)
31日の日経平均株価は、143円51銭高の1万4839円54銭で寄り付き。
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2014-03-31 08:30