【今夜の注目材料】11月米ADP全国雇用者数

 東京市場のドル/円は日経平均が今年最大の下げ幅となる中で軟調に推移。  一時112.00円台まで下落しました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 12/6(水) 19:30 メルシュECB理事、講演 22:15☆11月米ADP全国雇用者数 22:30 7-9月期カナダ労働生産性指数 22:30 7-9月期米非農業部門労働生産性・確報 24:00☆加中銀政策金利発表 24:30 米EIA週間原油在庫統計 12/7(木) 09:30☆10月豪貿易収支 ※☆は特に注目の材料  米国で8日の雇用統計の前哨戦とされる、11月米ADP全国雇用者数が発表されます。  市場予想は19.0万人増となっており、予想を上回る伸びが示されればドルが買われる見込みです。  その他、アジア株安に反応して欧米株が下げ足を早めるようならば、リスク回避ムードの中で円買いが優勢となる恐れもあり、要注意といえます。  なお、カナダで今年最後となる政策金利発表があります。  市場予想は金利据え置きがコンセンサスとなっており、声明で前回に続き追加利上げに慎重姿勢を示すか注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.600-112.700円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は日経平均が今年最大の下げ幅となる中で軟調に推移。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-12-06 16:15