<8日の注目銘柄>(1)=ラウンドワン、アルトナー、HIOKIなど

▽ラウンドワン <4680>  18年3月期11月の売上状況(速報)は、既存店が前年同月比8.6%増で、全社は同8.8%増。「UFOキャッチャートリプル」や「TRYPOD」など景品機が好調なアミューズメント収入(既存店が同12.3%増で、全社は同12.6%増)や、ボウリング収入(既存店が同4.7%増で、全社は同5.1%増)、スポッチャ収入(既存店が同8.5%増で、全社も同8.5%増)のけん引により順調に推移している。4-11月の累計は、既存店が前年同期間比6.2%増、全社は同4.9%増。           ◆ ▽アルトナー <2163>  18年1月期第3四半期累計(17年2-10月)の単体業績は、売上高43.0億円(前年同期比11.6%増)、営業利益5.0億円(同18.5%増)。主力の輸送用機器分野では、完成品の自動車を中心に、自動車部品、先進安全自動車に関連するシステム開発、自動運転の実現に向けた技術者要請が好調に推移。稼働人数の増加、技術者単価の上昇により2ケタの増収・増益を達成した。会社側は通期の予想売上高55.7億円(前期比8.1%増)、営業利益6.2億円(同12.8%増)を据え置いたが、これでは第4四半期(17年11月-18年1月)の営業利益が計算上1.3億円(前年同期比6.0%減)と減益になり、保守的な印象。           ◆ ▽日置電機 <6866>  17年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の197億円から206億円(前期比13.8%増)に、営業利益を21.億円から24.2億円(同44.3%増)にそれぞれ引き上げている。国内は主要顧客の自動車、電子部品業界向けに需要が伸び、地域別では中国を中心としたアジアが堅調に推移している。           ◆ ▽理研グリーン <9992>  17年10月期(17年4-10月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の69億円から72.8億円(決算期変更のため増減比較はなし)に、営業利益を2.5億円から4.9億円にそれぞれ引き上げている。緑化関連部門が想定を超えて好調に推移した他、原価低減策、ミックスの改善が利益の押し上げに働いた。           ◆ ▽ハブ <3030>  18年2月期11月度の月次速報によると、既存店売上高は前年同月比1.4%増で3カ月ぶりにプラスに浮上。全店売上高は同7.5%増で2カ月ぶりにプラスに転じている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <8日の注目銘柄>(1)=ラウンドワン、アルトナー、HIOKIなど
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2017-12-07 18:00