<12日の注目銘柄>(1)=シーズHD、ライクキッズ、東テク

▽シーズ・ホールディングス <4924>
18年7月期第1四半期(8-10月)は連結売上高108億円(前年同期比14.1%増)、営業利益23.1億円(同29.0%増)。ラボラボブランドの「スーパー毛穴ローション」がインバウンド需要の恩恵を強く受け、想定を超えて大きく貢献する中、「ドクターシーラボ事業」が売上高101億円(同15.2%増)、営業利益22.0億円(同31.8%増)となって全体をけん引した。
加えて、17年11月30日に買収を完了し、子会社化したセドナエンタープライズの業績を17年12月1日より連結に反映させるとして、上期の予想売上高を従来の222億円から239億円(同12.9%増)に、営業利益を38億円から45億円(同横ばい)にそれぞれ増額。;通期については売上高を460億円から526億円(前期比22.6%増)に、営業利益を90億円から104億円(同21.4%増)に引き上げている。
◆
▽ライクキッズネクスト <6065>
18年4月期第2四半期累計(17年5-10月)の連結業績は、売上高84.1億円(前年同期比19.3%増)、営業利益4.2億円(同3.4倍)。主力の「公的保育事業」は、認可保育園の開設コストはあったが補助金の増額等もあり、営業利益が7.3億円(同49.2%増)となって全体をけん引。企業・病院・大学等が設置する保育施設を受託運営する「受託保育事業」も適正利益での契約更改が進み、営業利益は1.6億円(同62.2%増)と好調に推移した。
ただ、会社側は、認可保育園の新規開設が4月に集中するビジネスモデル上、第4四半期(18年2-4月)に開設コストが大きく出るとして、通期の連結営業利益予想7000万円(前期比9.4%増)を据え置いている。
◆
▽東テク <9960>
17年12月18日付けで、東証2部から東証1部に市場変更されると発表。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<12日の注目銘柄>(1)=シーズHD、ライクキッズ、東テク
japan,company
2017-12-11 17:30