【今夜の注目材料】米連邦公開市場委員会(FOMC)

 東京市場のドル/円は、米アラバマ州上院補選での民主党候補の勝利を嫌気して113.10円台まで下押すも、その後は113.30円台まで下げ幅を縮小しています。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 12/13(水) 18:00☆黒田日銀総裁、あいさつ 18:30☆11月英雇用統計 18:30☆8-10月英週平均賃金 19:00  10月ユーロ圏鉱工業生産  20:00  10月南ア小売売上高 22:30☆11月米消費者物価指数 24:30  米EIA週間原油在庫統計 28:00☆FOMC政策金利発表  28:00☆FOMC金利・経済見通し発表 28:30☆イエレン米FRB議長、会見 --:--☆トランプ米大統領、税制改革について演説 ※☆は特に注目の材料  本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されており、声明と同時に発表される金利・経済見通しに注目が集まっています。  前回9月時点での見通し(インフレ率:2018年が1.9%、19年は2.0%。経済成長率:2018年が2.1%、19年は2.0%)に変化があるかが焦点です。  その後に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見にも注目です。  なお、英国では雇用統計が発表されます。  市場の関心は8-10月の週平均賃金に集まっており、市場予想(前年比:+2.5%)から乖離した結果となればポンド相場に影響を与えるでしょう。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.500-114.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米アラバマ州上院補選での民主党候補の勝利を嫌気して113.10円台まで下押すも、その後は113.30円台まで下げ幅を縮小しています。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-12-13 17:00