55歳以上の男女の目の健康、PCの使用が大きく影響=大都
健康補助食品「アサイベリーアイ」などの通信販売を行っている大都(本社・東京都港区)がこのほど、関東・関西在住の55歳以上で目に何らかの支障をきたしている男女857人を対象に「目の支障の実態とアサイベリーに関する調査」を実施した。調査対象者の目の健康にはパソコン(PC)の使用が大きく影響していることがわかった。
同調査ではまず、目と関連する各種の行動・接触時間を質問した。調査対象者の1日の平均行動時間はTV視聴が3.3時間、PC使用が3.8時間、スマートフォン・携帯電話の使用が0.6時間、読書が0.9時間、自動車などの運転が0.5時間、睡眠が6.6時間だった。1日の行動時間のうち睡眠に次いでPCの使用がもっとも長かった。
次に「目・視力に関して特に悩んでいる症状」では、トップは「疲れ目」で65.7%、次いで「視力低下」の39.9%、「眼精疲労」の23.3%だった。「ドライアイ」を訴える人は20.4%だった。
各症状に対する対処法では、「疲れ目」では「市販薬(大衆薬)などを購入し、自分でケア」と回答する人が最多で41.6%。ただし、「特に何もしていない」人も33.2%を占めた。「眼精疲労」への対処法としても、「市販薬(大衆薬)などを購入し、自分でケア」と回答する人が最多で44.5%。「医療機関を受診」する人は21.0%に過ぎなかった。
一方、「ドライアイ」への対処法としては、「医療機関を受診」と回答する人が圧倒的に多く、51.4%という結果になった。また、男性55-65歳の医療機関受診率は大きく下回り、逆に「市販薬購入」比率が高い傾向にあった。
続けて、視覚機能の改善と関係があるとの見方もある成分「アントシアニン」について尋ねると、認知率は34.3%にとどまった。アントシアニンに期待される効果について知っていることとしては、「視覚機能の改善」(88.8%)、「眼病予防」(32.3%)と、目にかんする作用を挙げた人が多かった。
アントシアニン含有サプリなどの使用経験者は全体の約2割(16.0%)にとどまったものの、「使用してみたい」と回答した未経験者は約4割(35.6%)にのぼった。
アントシアニンを含む食材としてはブルーベリーやブドウが有名だが、近年「アサイベリー」も注目されている。調査でも「アントシアニンがブルーベリーよりも豊富に含まれる」(51.5%)、「ブラジルのアマゾン川流域に自生している」(44.3%)などと認知されていることがわかった。(編集担当:吉田太郎)
健康補助食品「アサイベリーアイ」などの通信販売を行っている大都(本社・東京都港区)がこのほど、関東・関西在住の55歳以上で目に何らかの支障をきたしている男女857人を対象に「目の支障の実態とアサイベリーに関する調査」を実施した。調査対象者の目の健康にはパソコン(PC)の使用が大きく影響していることがわかった。
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2014-03-31 13:00