日経平均は4連騰、消費増税を織り込む=長島和弘
■今日の動きから
3月31日の東京株式市場、日経平均株価は131円80銭高の1万4827円83銭と4営業日続伸。4月から始まる消費増税について、4~6月の反動減まで織り込んだ感が出てきており、3月期末を意識し堅調地合いが続きました。日経225採用で値上り銘柄数は181、値下り銘柄数は33、変わらずは10。東証1部上場値上り1317銘柄、値下り374銘柄、変わらず107。全33業種中精密機器を除く32業種が値上り。TOPIXは6営業日続伸。マザーズも3営業日続伸。東証REITは続落となりました。
日経平均採用銘柄では、トヨタ <7203> が6連騰、富士重 <7270> が5連騰するなど、自動車株がリバウンド継続。
新営業年度入りとなる明日は、期末特有のドレッシング買いがなくなり円相場次第の展開が予想されることから、相場を牽引するような銘柄が出てくるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
新営業年度入りとなる明日は、期末特有のドレッシング買いがなくなり円相場次第の展開が予想されることから、相場を牽引するような銘柄が出てくるか見極めるところだろう。
economic
2014-03-31 15:45