カプコンが今3月期の特損計上と業績修正を発表
31日引け後、カプコン <9697> が今3月期における特別損失の計上と業績予想の修正を発表した。
現時点で成果を生み出せていないモバイルコンテンツなどがあり、固定資産などおける将来の回収可能性を判断した結果として、約50億円の特別損失を計上するという。
今期の業績予想については、家庭用ゲームソフトの「モンスターハンター4」やパチスロ機の「モンスターハンター月下雷鳴」などが好調となり、売上高を従来予想の970億円から1015億円(前期比7.9%増)に引き上げ。
一方、利益面ではモバイルコンテンツの苦戦やオンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア G」の軟調などにより、営業利益を120億円から100億円(同1.5%減)の減益予想に修正、純利益は上記特損計上もあり、68億円から33億円(同11.0%増)に引き下げている。
カプコンの31日の終値は、45円高の1958円。(編集担当:片岡利文)
31日引け後、カプコンが今3月期における特別損失の計上と業績予想の修正を発表した。
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2014-03-31 15:45