＜５日の注目銘柄＞（１）＝ツルハＨＤ、ワークマン、松屋など

▽ツルハホールディングス <3391> 　１８年５月期１２月度（１７年１１月１６日－１２月１５日）の月次営業速報では、既存店売上高は前年同月比３．８％増と、前月度の同２．０％増から伸び率が拡大。全店売上高も同７．８％増と、前月度の同６．０％増から拡大し、６－１２月度累計の全店売上は前年比６．５％増と順調な推移が続いている。 　　　　　　　　　◆ ▽ワークマン <7564> 　１８年３月期１２月度売上高の月次前年比速報によると、既存店は前年同月比１２．６％増で、全店は同１４．５％増と好調に推移。これにより全店売上高は第３四半期（１７年１０－１２月）が前年同期比１２．３％増、第３四半期累計（同４－１２月）が同７．３％増と、増収に弾みがついている。全国的に平年よりも気温の低い日が続く中、保温力の高い裏アルミジャンパー、ストレッチ素材のジャンパー、ウォームパンツのほか、防水防寒スーツ、裏起毛ハイネック、タイツなど防寒商品が好調に推移した。 　　　　　　　　　◆ ▽松屋 <8237> 　１８年２月期１２月の売上速報によると、銀座店は前年同月比３．１％増と６カ月連続で増加。浅草店も同０．５％増と２カ月連続でプラスを維持し、両店舗の合計である「銀座本店」は曜日廻りの差異の影響を若干受けたが、同２．９％増となった。銀座店ではストール・ファー・手袋等の防寒雑貨の好調に合わせ、コート・ジャケット等の防寒を軸とした衣料品が婦人、紳士用とも堅調に推移。免税売上高も化粧品、腕時計が大幅に売上を伸ばし、全体をけん引した。 　　　　　　　　　　◆ ▽アークランドサービスホールディングス <3085> 　１７年１２月期１２月度のかつや直営店売上（速報）は、既存店が前年同月比２．８％増で、全店は同９．２％増。１－１２月の累計は、既存店が前年同期間比１．２％増、全店が同８．０％増となった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）