【今夜の注目材料】「ステルス・テーパリング」に対する欧米勢の反応

 東京市場のドル/円は日銀が国債買い入れオペを減額した事などから一時112.50円前後まで円高が進みました。  日銀が金融緩和の軸足を「量」から「金利」に移して久しいのですが、それでもオペの減額を「ステルス・テーパリング(密かな緩和縮小)」と見る向きは少なくないようです。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 1/9(火) 16:45   仏11月貿易収支 16:45   仏11月経常収支 17:15   スイス11月小売売上高 19:00   ユーロ圏11月失業率 22:15   カナダ12月住宅着工件数 24:00   米カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、講演 27:00   米3年債入札(240億ドル) ※☆は特に注目の材料  ドル/円の決め手になりそうな材料は見当たりません。  日銀の「ステルス・テーパリング」に対する欧米勢の反応が注目されます。  その他、年明け以降のロケットスタートに一服感が出始めた欧米株式市場の動きも気になるところです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.300-113.400円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は日銀が国債買い入れオペを減額した事などから一時112.50円前後まで円高が進みました。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-01-09 17:00