【今夜の注目材料】12月米消費者物価指数

東京市場のドル/円は111.30円台まで値を上げるも、日経平均が軟調に推移する中では上値は重く、その後はやや押し戻されています。 欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 1/12(金) 22:30☆12月米消費者物価指数 22:30☆12月米小売売上高 24:00 11月米企業在庫 25:30 バイトマン独連銀総裁、講演 26:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 30:15 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演 ※☆は特に注目の材料 米国で12月消費者物価指数が発表されます。 昨日の米12月生産者物価指数・前月比が予想外の低下となった事でインフレ低迷が懸念される中、市場予想(前年比+2.1%、コア・前年比+1.7%)を下回る伸びに留まるようですと、ドル売りが一段と加速する事も考えられます。 同時刻に発表される米12月小売売上高(市場予想:前月比+0.5% 除自動車・前月比+0.4%)は、米国の消費動向を知る上で注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:110.600-111.800円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
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2018-01-12 19:45