ドル円は米長期金利の上昇を受けて103円台を回復=NY外為

 NY時間のドル/円相場は下げ渋り。NYダウの堅調地合いや米長期金利の上昇を受けて、ドル/円は一時103.40円台まで値を伸ばした。  しかし、イエレン米FRB議長の「米経済にはしばらくの間、異例のサポートが必要」などの発言が嫌気されると102.90円前後まで反落。ただ、その水準では底堅く推移し、その後は徐々に買い戻しが散見されると103円台を回復した。  一方、ユーロ/円は小幅安。序盤は、米国株高を背景に一時142.50円台と本日高値を更新する場面が見られた。  しかし、全般的にユーロ売りが散見される中でユーロ/円も141.80円付近まで軟化。その後は、新規材料が乏しく売り進めるには至らず、概ね142円台前半でもみ合う展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は下げ渋り。NYダウの堅調地合いや米長期金利の上昇を受けて、ドル/円は一時103.40円台まで値を伸ばした。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2014-04-01 07:15