＜１８日の注目銘柄＞（１）＝ＪＡＣＲ、ラクス、ＪＣＲファマ

▽ジェイエイシーリクルートメント <2124> 　１７年１２月期１２月度「連結月次売上高及び事業実績数値(人材紹介事業)」によると、１２月の売上高は１０．７億円（前年同月比１５．６％増）で、売上総利益は１０．３億円（同１５．９％増）。１－１２月の累計は、売上高が１５７億円（前年同期間比１６．１％増）で、売上総利益は１５０億円（同１５．７％増）。 　　　　　　　　　　◆ ▽ラクス <3923> 　１８年３月期１２月度の月次売上高は、全社（単体）が前年同月比３３．１％増の５．６億円と、今期に入り最大の伸び率を達成。現在の利益の稼ぎ頭である「メールディーラー」は同１９．１％増収と順調な推移が続き、次の利益成長のエンジンと位置付ける「楽楽精算」は、売上高はここ２年で約３倍になっているが、ＡＰＩ（アプリケーション・プログラミング・インタフェース）連携機能の拡張もあり、同６３．９％増収と高い伸びが続いている。 　　　　　　　　　　◆ ▽ＪＣＲファーマ <4552> 　キッセイ薬品工業 <4547> と共同開発中の持続型赤血球造血刺激因子製剤「ダルベポエチンアルファ（一般名）」のバイオ後続品（開発番号ＪＲ－１３１）について、１６年８月より実施している第３相臨床試験において、先行バイオ医薬品との同等性が検証されたと発表した。これは人工透析患者等の腎性貧血の治療に用いるもので、有効性の主要評価項目であるヘモグロビン濃度変化量における同等性が検証され、安全性プロファイルの類似性も確認。１８年の製造販売承認申請を目指している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）