カプコンが7.3%安、特損計上し純利益予想を引き下げ
カプコン <9697> が急反落。売り気配で始まり、午前9時17分に143円安(7.3%安)の1815円まで下げている。
同社は3月31日引け後、前3月期における特別損失の計上と業績予想の修正を発表し、嫌気された。
成果を生み出せていないモバイルコンテンツなどがあり、将来の回収可能性を判断した結果として、約50億円の特別損失を計上するという。
前期の業績予想は、家庭用ゲームソフトの「モンスターハンター4」やパチスロ機の「モンスターハンター月下雷鳴」などが好調となり、売上高を従来予想の970億円から1015億円(前々期比7.9%増)に引き上げ。
一方、利益面ではモバイルコンテンツの苦戦やオンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア G」の軟調などにより、営業利益を120億円から100億円(同1.5%減)の減益予想に修正、純利益は上記の特損計上もあり、68億円から33億円(同11.0%増)に引き下げた。(編集担当:片岡利文)
カプコンが急反落。売り気配で始まり、午前9時17分に143円安(7.3%安)の1815円まで下げている。
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2014-04-01 09:00