【今日のドル円】上昇示唆の「三役好転」が点灯、米3月ISM指数にも注目
昨日、ドル/円は103円台に乗せると103.435円まで続伸し、引値は103.208円となった。前日の時点で既に一目均衡表の遅行線がローソク足を突破(1)しており、昨日の動きで基準線が横ばいのところで転換線が同線を上抜いた(2)上、ローソク足が雲の上限(この日は103.097円)を突破(3)した。これにより上昇を示唆するとされる「三役好転」が点灯している。
もし昨日越えられなかった103.50円レベルを突破できれば、3月7日高値(103.757円)越えを試す機運が高まりそうだ。仮に雲の上限(本日も103.097円)を割ったとしても、転換線(本稿執筆時点では102.578円)が下値を支えると見る。
なお、米国では3月ISM製造業景況指数(23:00)が発表される。4日の米3月雇用統計を読み解く手がかりとして、構成要素の雇用指数にも注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日、ドル/円は103円台に乗せると103.435円まで続伸し、引値は103.208円となった。前日の時点で既に一目均衡表の遅行線がローソク足を突破(1)しており、昨日の動きで基準線が横ばいのところで転換線が同線を上抜いた(2)上、ローソク足が雲の上限(この日は103.097円)を突破(3)した。これにより上昇を示唆するとされる「三役好転」が点灯している。
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2014-04-01 10:15