<13日の注目銘柄>(1)=ラウンドワン、ヒラノテク、長野計器

▽ラウンドワン <4680>  18年3月期第3四半期累計(17年4-12月)の連結業績は、売上高687億円(前年同期比9.8%増)、営業利益52.5億5000万円(同2.0倍)。既存店売上高が好調に推移する中、「アミューズメント」が売上高を332億円(同12.3%増)に伸ばして全体をけん引。「ボウリング」も売上高171億円(同7.2%増)と順調に推移した。これを踏まえ会社側は、第4四半期(18年1-3月)は当初計画を据え置くとしつつ、通期の予想売上高を従来の939億円から958億円(前期比9.1%増)に、営業利益を81.1億円から97.1億円(同45.3%増)にそれぞれ引き上げている。           ◆ ▽ヒラノテクシード <6245>  18年3月期第3四半期累計(17年4-12月)の連結業績は、売上高175億円(前年同期比52.1%増)、営業利益24.8億円(同71.9%増)。スマートフォンや電気自動車関連市場への需要拡大に向け、企業の設備投資意欲が高まる中、二次電池向け電極塗工装置、光学機能性フィルム製造装置関連の需要増で「塗工機関連機器」が営業利益を13.8億円に伸ばして全体をけん引した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高は従来の210億(前期比6.9%増)で据え置いたが、営業利益を26.5億円から29.5億円(同2.4%減)に引き上げている。           ◆ ▽長野計器 <7715>  18年3月期第3四半期累計(17年4-12月)の連結業績は、売上高371億円(前年同期比19.3%増)、営業利益23.3億円(同77.2%増)。半導体業界向け、建設機械向け、自動車・電子部品関連業界向け製品の販売増により、想定を超えて好調に推移した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高を従来の484億円から492億円(前期比11.3%増)に、営業利益を27.1億円から28.4億円(同53.5%増)にそれぞれ引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <13日の注目銘柄>(1)=ラウンドワン、ヒラノテク、長野計器
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2018-02-09 18:45