【今夜の注目材料】多くの米金融政策当局者の発言が予定

 東京市場のドル/円は、5・10日の仲値公示に向けたドル買いや、日経平均の堅調推移を受けた円売りで一時107円台を回復するなどしっかりの展開となりました。  欧米市場に向けて、まずは注目イベントをチェックしておきましょう。 2/23(金) 19:00   1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)・改定値 21:00   ラムスデンBOE副総裁、講演 22:30☆ 1月カナダ消費者物価指数 24:15☆ ダドリー米NY連銀総裁、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演 25:00☆ 米FRB半期金融政策報告書を議会に提出 27:30   クーレECB理事、メスター米クリーブランド連銀総裁、講演 29:40☆ ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演 ※☆は特に注目の材料  今夜も数多くの米金融政策当局者の発言が予定されています。  ダドリー米NY連銀総裁とローゼングレン米ボストン連銀総裁は「米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシート」がテーマのパネル討論会に出席します。  また、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演テーマは「米経済見通しについて」です。  核心に迫る発言があるか注目したいと思います。  なお、今夜FRBが発表する半期金融政策報告書は来週28日に行われるパウエルFRB議長の議会証言のタタキとなります。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:106.500-107.600円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、5・10日の仲値公示に向けたドル買いや、日経平均の堅調推移を受けた円売りで一時107円台を回復するなどしっかりの展開となりました。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-02-23 17:45