<27日の注目銘柄>(1)=JCRファマ、田岡化、ダイヤ電など

▽JCRファーマ <4552>  大日本住友製薬 <4506> が選定した候補物質に、同社が保有する血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo」を適用するライセンス契約を締結したと発表。この契約に基づき、大日住薬は日本および北米において、特定の中枢神経疾患を対象として本剤を独占的に研究開発・販売する権利を保有し、同社に対して契約一時金および開発段階に応じた開発マイルストンとして総額37億円を支払う可能性がある。また、販売後は、販売額に応じたロイヤルティ、および販売額の目標達成に応じた販売マイルストンを同社に支払う。          ◆ ▽田岡化学工業 <4113>  18年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の215億円(前期比2.4%増)を据え置いたが、営業利益について17億円から19億円(同5.1%増)に引き上げ一転、増益としている。効率的な生産による原価低減がその要因。          ◆ ▽ダイヤモンド電機 <6895>  18年3月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。          ◆ ▽エンカレッジ・テクノロジ <3682>  18年3月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。          ◆ ▽日本特殊陶業 <5334>  上限100億円、480万株(自己株式を除く発行済株式数の2.26%)の自社株買いを発表。取得期間は18年2月27日-18年5月31日。資本効率の向上と弾力的な資本政策実施のため。また、この自社株買いで取得した株式の全てを18年6月8日に消却するとしている。          ◆ ▽スタンレー電気 <6923>  上限30億円、90万株(自己株式を除く発行済株式数の0.55%)の自社株買いを発表。取得期間は18年3月8-23日。株主への利益還元と、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策等の遂行を可能とするため。          ◆ ▽CIJ <4826> 上限2億4000万円、30万株(自己株式を除く発行済株式数の1.76%)の自社株買いを発表。取得期間は18年2月27日-3月23日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策等の遂行、資本効率の向上、株主還元を図ることが目的。          ◆ ▽阿波銀行 <8388>  上限15億円、200万株(自己株式を除く発行済株式数の0.90%)の自社株買いを発表。取得期間は18年3月5-23日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策等の遂行、および株主還元を図ることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <27日の注目銘柄>(1)=JCRファマ、田岡化、ダイヤ電など
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2018-02-26 16:45