【今夜の注目材料】パウエル米連邦準備制度理事会議長の議会証言

 東京市場のドル/円は、朝方に一時107.10円台まで上昇しましたが、勢いは続かず失速。  実質月末最終日とあって実需のドル売りが強く買い一巡後には106.40円台へと反落しました。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 2/26(月) 19:00   クーレECB理事、講演 22:00   ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 23:00☆ ドラギECB総裁、議会証言 24:00☆ 米1月新築住宅販売件数 27:00   カンリフBOE副総裁、講演 29:15☆ クオールズFRB副議長、講演 30:45  NZ1月貿易収支 ※☆は特に注目の材料  今夜は、米1月新築住宅販売件数やクオールズ米FRB副議長の講演が予定されていますが、市場の関心は明日行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に向かっているため、反応は限られそうです。  また、本日は2月末スポット応答日につき、ロンドンフィキシング(日本時間25時)の前後などは実需の売買が交錯する可能性があり、不規則変動に注意が必要でしょう。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:106.100-107.400円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、朝方に一時107.10円台まで上昇しましたが、勢いは続かず失速。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-02-26 17:15