【今夜の注目材料】米10-12月期GDP・改定値

東京市場のドル/円は日銀のオペ減額を受けて円買いが優勢となり、一時107円ちょうど近辺まで下落。
その後は小戻しましたが、引けにかけて下げ幅を拡大した日経平均を睨んで再び107円割れを試すなど軟調な展開となっています。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントをチェックしておきましょう。
2/28(水)
16:45 仏10-12月期GDP・改定値
16:45 仏2月消費者物価指数 ・速報値
17:30 スウェーデン10-12月期GDP
17:55☆ 独2月雇用統計
18:30 南ア1月生産者物価指数
19:00☆ ユーロ圏2月消費者物価指数(HICP)・速報値
21:00 南ア1月貿易収支
22:30 カナダ1月鉱工業製品価格
22:30 カナダ1月原料価格指数
22:30☆ 米10-12月期GDP・改定値
22:30 米10-12月期個人消費・改定値
23:45 米2月シカゴPMI
24:00 米1月中古住宅販売保留指数
24:30 米EIA週間原油在庫統計
3/1(木)
10:45☆ 中国2月財新/製造業PMI
※☆は特に注目の材料
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を終えてややドル高に振れていますが、この流れが続くかどうかを見る上で米10-12月期GDP・改定値の結果が注目されます。
速報値の前期比年率+2.6%からどちらに修正されるかが見どころです。
予想では+2.5%と僅かに下方修正される見通しです。
そのほか、昨日は米長期金利の上昇を嫌気して下落した米国株の動きも気になるところです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:106.500-107.700円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は日銀のオペ減額を受けて円買いが優勢となり、一時107円ちょうど近辺まで下落。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-02-28 16:45