日経平均は5日ぶりに反落、TOPIXは7連騰=長島和弘

■今日の動きから  4月1日の東京株式市場、日経平均株価は35円84銭安の1万4791円99銭と5営業日ぶりに反落。日経225採用で値上り銘柄数は105、値下り銘柄数は106、変わらずは13。東証1部上場値上り1047銘柄、値下り625銘柄、変わらず126。全33業種中18業種が値上り。TOPIXは7営業日続伸。マザーズは4営業日ぶりに反落。東証REITは3営業日ぶりに反発しました。  日経平均採用銘柄では、トヨタ <7203> が7日ぶりに反落も、ソフトバンク <9984> が続伸。東証1部の値上り銘柄数は1000を超えTOPIXが7連騰で、全般底上げムードが強まった。  大きな処分売りは3月20日までに出たほか、消費増税による落ち込み(4-6月)についてはある程度織り込んだ感がある。多少円相場の動向に神経質な動きとなることも想定されるが、年金資金が下支え、物色意欲は徐々に旺盛になると期待されよう。(執筆者:長島和弘)
大きな処分売りは3月20日までに出たほか、消費増税による落ち込み(4-6月)についてはある程度織り込んだ感がある。多少円相場の動向に神経質な動きとなることも想定されるが、年金資金が下支え、物色意欲は徐々に旺盛になると期待されよう。
economic
2014-04-01 15:45