【株式市場】日経平均は軟調だがTOPIXは堅調で消費増税の懸念やわらぐ

◆日経平均の終値は1万4791円99銭(35円84銭安)、TOPIXは堅調で1204.25ポイント(1.36ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億7872万株   4月1日後場の東京株式市場は、セブン&アイ・ホールディングス <3382> やファミリーマート <8028> が軟調な半面、三越伊勢丹ホールディングス <3099> やダイエー <8263> が堅調なため、消費税引き上げ後の消費動向に対する懸念は幾分後退する様子。補正予算を強力に執行との甘利大臣発言が伝わり前田建設工業 <1824> など建設・海洋土木株が動意。   新日鐵住金 <5401> なども高く、円安の進行を受けてソニー <6758> やマツダ <7267> なども堅調。日経平均は朝方につけた本日の安値1万4751円29銭(76円54銭安)を割らずに底堅い。指紋認証ソフトなどのディー・ディー・エス <3782> (東マ)は業務提携を好感してストップ高。パイプドビッツ <3831> (東マ)は好決算を好感してストップ高。イメージ情報開発 <3803> (JQS)は2月に業績予想を増額し再増額の期待とされてストップ高。   東証1部の出来高概算は21億7234万株、売買代金は2兆483億円。1部上場1799銘柄のうち、値上がり銘柄数は1047(前引けは795)銘柄、値下がり銘柄数は625(前引けは854)銘柄。   また、東証33業種別指数は18業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位は、水産・農林、空運、建設、鉱業、鉄鋼、ガラス・土石、電気機器、海運など。一方、値下がり上位は電力・ガス、パルプ・紙、医薬品、石油・石炭、その他製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4791円99銭(35円84銭安)、TOPIXは堅調で1204.25ポイント(1.36ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億7872万株。
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2014-04-01 16:15