【今夜の注目材料】欧米市場のドル/円は欧米の株価や長期金利の動向がカギ

東京市場のドル/円は一時107円台に迫りましたが、本邦財務省の決済文書書換え問題への懸念から106.30円台へと失速。
しかし、麻生財務相が会見を行い辞任の意向がない事がわかると106.70円前後まで値を戻すなど方向感が定まらない展開でした。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
3/12(月)
24:30 米3年債入札 (280億ドル)
26:00 米10年債入札(210億ドル)
27:00 米2月月次財政収支
----- ユーロ圏財務相会合
3/13(火)
09:10 ブロックRBA総裁補、講演
09:30 豪1月住宅ローン貸出
09:30 豪2月NAB企業信頼感
※☆は特に注目の材料
米雇用統計明けの月曜日は例によって材料が見当たりません。
米2月雇用統計の余韻が残るとすれば米国株の続伸は見込めますが、米長期金利の上昇はあまり見込めません。
欧米市場のドル/円は欧米の株価や長期金利の動向がカギとなりそうです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:106.100-107.400円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は一時107円台に迫りましたが、本邦財務省の決済文書書換え問題への懸念から106.30円台へと失速。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-03-12 17:45