【今夜の注目材料】日米の政治ネタに頭を抑え付けられる展開

 東京市場のドル/円は、106.70円台まで上昇しましたが、米ペンシルベニア州の下院補選で野党・民主党候補が優勢となった事を受けて106.30円台へと反落するなど、上値が重い展開でした。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 3/14(水) 16:30 クーレECB理事、講演 17:00☆ドラギECB総裁、講演 17:45 プラートECB理事、講演 19:00 ユーロ圏1月鉱工業生産 19:45 コンスタンシオECB副総裁、講演 21:30☆米2月生産者物価指数 21:30☆米2月小売売上高 22:30 ビルロワ・フランス中銀総裁、講演 23:00 米1月企業在庫 23:30 EIA週間原油在庫統計 3/15(木) 06:45☆NZ10-12月期GDP 08:50 日本対外及び対内証券売買契約等の状況 ※☆は特に注目の材料  ドル/円は、日米の政治ネタに頭を抑え付けられる展開が続いています。  なお、ペンシルベニア州の下院補選は非常に僅差となったため、再集計が行われる可能性があるとの事です。  今夜こそは米生産者物価指数や米小売売上高などの重要統計に正面から向き合ってほしいところですが、NYタイムズによると「今週さらに重要人員の交代がありそうだ」との事で、引き続きトランプリスクには要警戒です。  できればトランプ米大統領のツイッターアカウント(@realDonaldTrump)のフォローをお勧めします。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:105.800-107.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、106.70円台まで上昇しましたが、米ペンシルベニア州の下院補選で野党・民主党候補が優勢となった事を受けて106.30円台へと反落するなど、上値が重い展開でした。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
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2018-03-14 18:30