<19日の注目銘柄>(1)=アスクル、FCM、桧家HDなど

▽アスクル <2678>  18年5月期第3四半期累計(17年5月21日-18年2月20日)の連結業績は、売上高2640億円(前年同期比4.9%増)、営業利益39.4億円(同41.2%減)。17年2月の埼玉物流センター火災の影響が残り、大幅減益となったが、善後策を着実に推進する中、営業利益は通期予想(前期比57.1%減の38億円)を超過している。          ◆ ▽FCM <5758>  18年3月期の業績予想(単体)を上方修正。売上高を従来の228億円から231億円(前期比22.2%増)に、営業利益を4.9億円から6.3億円(同2.2倍)にそれぞれ引き上げている。「電気機能線材事業」が、主力の建設・電販向けなどに想定を超えて順調に推移する中、生産方法の改善が計画より遅れていた「電子機能材事業」において、製品群の集約や人員配置の最適化による生産性向上の効果が発現した。          ◆ ▽桧家ホールディングス <1413>  東京証券取引所の承認を受け、18年3月23日付けで東証2部から東証1部に市場変更されると発表。          ◆ ▽ケー・エフ・シー <3420>  18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の250億円から260億円(前期比10.7%増)に、営業利益を21.8億円から25.9億円(同6.2%減)にそれぞれ引き上げている。商品売上はやや伸び悩んだが、完成工事における工事進捗が順調に推移し、完成工事高が増加する見込みとなった。          ◆ ▽オハラ <5218>  18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結業績は、売上高64.4億円(前年同期比17.7%増)、営業利益5.3億円(同6.6倍)。半導体露光装置向け硝材等の堅調な推移で「エレクトロニクス事業」の営業利益が1.8億円(同48.9%増)に増大する一方、デジタルカメラ市場におけるレンズ交換式のミラーレスタイプの需要増で、「光事業」の営業損益は3.5億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上。連結営業利益の上期予想(同2.1倍の8億円)に対する進ちょく率は66.1%となっている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <19日の注目銘柄>(1)=アスクル、FCM、桧家HDなど
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2018-03-16 18:00