ドル高を背景に金売り圧力高まる

週末16日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油相場は、トランプ米大統領は20日にイランと敵対関係にあるサウジアラビアのムハンマド皇太子との会談を予定しているが、イラン核合意からの離脱を警告しているトランプ氏との協議の行方が警戒され、原油は買われ3日続伸した。また、米国株高なども追い風となり、CL_は62.34ドルで引けた。
この日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、外国為替市場でドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことから、この日の金相場は朝方からおおむねマイナス圏で推移した。また20、21日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに動くことがほぼ確実視されていることも、金利を生まない金相場の重しとなり、XAUUSDは131.20ドルで引けた。(情報提供:東岳証券)
16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、外国為替市場でドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことから、この日の金相場は朝方からおおむねマイナス圏で推移した。
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2018-03-19 11:45