メディシスが反発、ファミリーMと一体型店舗を開店

 メディカルシステムネットワーク <4350> が反発。寄り付きで12円高の472円まで買われた。  同社はファミリーマート <8028> とコンビニ・調剤薬局の一体型店舗を4月1日に開局し、新展開が材料視されている。  ファミリーMとメディシスは13年5月に業務提携契約を締結しており、今回、新宿にグランドオープンした店舗では、処方せんの発行のほかに、一般用医薬品(第一類―第三類)約170種類を販売。また、同店舗は病院に近隣していることから、ガーゼや包帯などの品揃えのほか、健康食品のラインナップも強化し、コンビニの利便性と調剤薬局の専門性を両立させるという。  今後の両社はビジネスモデルを確立したのち、個人経営をはじめとする全国の調剤薬局をターゲットにフランチャイズ展開を目指すとしている。  ファミリーMの2日の株価は小幅高で寄り付いたあとに売りが台頭、マイナス転換している。(編集担当:片岡利文)
メディカルシステムネットワークが反発。寄り付きで12円高の472円まで買われた。
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2014-04-02 09:30