<26日の注目銘柄>(1)=ヤマトインタ、三共生興、東エレデバなど

<26日の注目銘柄>(1)=ヤマトインタ、三共生興、東エレデバなど
▽ヤマトインターナショナル <8127>
18年8月期上期、および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の86億円から88億円(前年同期比17.6%減)に、営業利益を3.4億円から5.9億円(同15.2%増)にそれぞれ増額。通期は上期の増額分を上乗せる形で売上高168億円(前期比10.2%減)、営業利益8.5億円(同12.4%増)としている。
同社は中期成長戦略「ハードからソフトへの変革」の成果による売上総利益率の上昇、販管費の改善などにより、18年8月期第1四半期(17年9-11月)の営業利益が4.9億円(前年同期比25.4%増)と、従来の上期予想を超過していた。
◆
▽三共生興 <8018>
18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の280億円から284億円(前期比2.0%減)に、営業利益を13億円から19億円(同1.2%減)にそれぞれ引き上げている。徹底した構造改革とコスト削減の効果、取引先との取り組みの強化の成果に加え、この冬の天候に恵まれたことなどがその要因。
◆
▽東京エレクトロン デバイス <2760>
18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1540億円から1590億円(前期比20.6%増)に、営業利益を20億円から25億円(同81.6%増)にそれぞれ引き上げている。半導体及び電子デバイス事業における需要が見通しを上回って推移したことがその要因。
◆
▽常磐開発 <1782>
18年3月期の連結業績予想を修正。主に大型土木工事の工事進捗が計画より遅れたこと等で、売上高は従来の130億円から127億円(前期比12.6%増)に減額したが、営業利益はJV(共同企業体)建築工事における原価削減効果を理由に17億円から20.5億円(同8.2%増)に引き上げ、一転して増益を見込んだ。
◆
▽日本高純度化学 <4973>
18年3月期の業績予想(単体)を上方修正。売上高を従来の84.7億円から104億円(前期比26.4%増)に、営業利益を9.4億円から10.8億円(同20.0%増)にそれぞれ引き上げている。薬品販売の好調に貴金パラジウム相場の高騰が重なり、売上高を押し上げる見込みとなった。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<26日の注目銘柄>(1)=ヤマトインタ、三共生興、東エレデバなど
japan,company
2018-03-23 18:00