＜２７日の注目銘柄＞（１）＝ＣＳＰ、アルゴグラ、ニューテックなど

▽セントラル警備保障 <9740> 　１８年２月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の５２２億円から５３７億円（前期比８．９％増）に、営業利益を１３．２億円から１７．３億円（同０．３％増）にそれぞれ引き上げ、営業利益については大幅減益予想から一転、増益を見込んでいる。臨時警備が想定以上に発生したこと、また、期初に計画していなかった大口の常駐警備案件の受注獲得が主な要因。 　　　　　　　　　◆ ▽アルゴグラフィックス <7595> 　１８年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の３７０億円から４０１億円（前期比１５．１％増）に、営業利益を３２．０億円から３７．１億円（同１９．３％増）にそれぞれ引き上げている。製造業における旺盛な研究開発および設備投資意欲を背景に、システム構築支援を中心にＰＬＭ事業が好調に推移した。 　　　　　　　　　◆ ▽ニューテック <6734> 　１８年２月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の２７．６億円から２７．２億円（当期より連結決算のため前期との増減比較はない）に減額したが、営業利益は１．７億円から２．１億円に引き上げている。売上高は若干の未達だったが、比較的利益率の高い大容量のＣｌｏｕｄｙシリーズＮＡＳ製品の貢献、販管費の削減などにより、営業利益は従来予想から２７．４％増額している。 　　　　　　　　　◆ ▽エフ・ジェー・ネクスト <8935> 　１８年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の６４０億円から６６８億円（前期比８．８％増）に、営業利益を６０億円から６８億円（同１５．２％減）にそれぞれ引き上げている。不動産開発事業において、マンション販売が想定を上回って推移したことがその要因。 　　　　　　　　　◆ ▽ジャニス工業 <5342> 　上限３２４０万円、１８万株（自己株式を除く発行済株式数の１．０％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１８年３月２７日－１９年２月２８日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）