<2日の注目銘柄>(1)=日本BS放送、三益半導、伯東など

▽日本BS放送 <9414>  18年8月期上期の単体業績予想を修正。売上高は従来の61億円から59.5億円(前年同期比10.0%増)に減額したが、営業利益は11.3億円から16億円(同34.6%増)に引き上げている。広告宣伝費を効率的かつ効果的なタイミングを見極め投入し、その他経費も効率使用に努めた。同時に、新たに通期の連結業績予想について、売上高130億円、営業利益22.4億円としている。          ◆ ▽三益半導体工業 <8155>  18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の単体業績は、売上高544億円(前年同期比18.8%増)、営業利益36.4億円(同22.4%増)。主柱の「半導体事業部」は、旺盛な需要に支えられて主力の300ミリウエハー中心に高水準の生産が継続し、売上高は231億円(同27.6%増)に拡大。「産商事業部」も売上高313億円(同13.1%増)と順調に推移。営業利益の通期予想(前期比20.0%増の44.3億円)に対する進ちょく率は82.2%に達している。          ◆ ▽伯東 <7433>  18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1340億円から1380億円(前期比8.2%増)に、営業利益を32億円から34億円(同64.3%増)にそれぞれ引き上げている。「電子部品事業」は自動車、産業機器向け半導体の販売が好調に推移し、「電子・電気機器事業」はスマートフォン関連投資の活発化により、アジア地域における真空機器やプリント基板製造装置の販売が伸長した。          ◆ ▽ミタチ産業 <3321>  18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の連結業績は、売上高320億円(前年同期比31.7%増)、営業利益11.7億円(同7.4倍)。車載機器関連の半導体の伸長、工作機械向け受注の好調などにより、主力の「国内事業部門」が営業利益10.9億円(同53.4%増)となって全体をけん引。「海外事業部門」もアミューズメント分野の需要回復で営業利益は4.8億円(同5.7倍)に膨らみ、連結営業利益の通期予想(前期比94.8%増の13.5億円)に対する進ちょく率は87.0%となっている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <2日の注目銘柄>(1)=日本BS放送、三益半導、伯東など
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2018-03-30 17:45