<3日の注目銘柄>(1)=OLC、アルトナー、ワークマンなど

▽オリエンタルランド <4661>
2018年3月期の東京ディズニーランド、および東京ディズニーシーの2パーク合計の入園者数は3010万人(前期比0.3%増)で、期初予想の2950万人を上回った。東京ディズニーシー15周年の翌期のため反動減を見込んだが、東京ディズニーシーの新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」、夏のスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」、東京ディズニーランドの新キャッスルプロジェクション「ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス」などが好評を博してけん引した。
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▽アルトナー <2163>
50万株の立会外分売を実施すると発表。予定期間は18年4月17-20日。同社は東証1部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、今回の立会外分売はその形式基準の充足、株式の分布状況改善、流動性向上を図ることが目的。
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▽ワークマン <7564>
18年3月期3月度売上高の月次前年比速報によると、既存店は前年同月比12.5%増で、全店は同14.8%増と好調に推移。これにより通期の全店売上高は前期比7.2%増となった。気温の上昇とともにストレッチ素材のパンツ、ジャンパー、ポロシャツなど春夏衣料が好調に推移。降雨日が多かったことで長靴やレインウエアなど雨関連商品も活況を呈した。
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▽松屋 <8237>
19年2月期3月の売上速報によると、銀座店は前年同月比5.3%増と9カ月連続で前年実績を超過。浅草店も同4.7%増で、両店舗の合計である「銀座本店」は同5.3%増と順調に推移した。気温の上昇で桜の開花が例年より早まり、食品部門の惣菜・酒が好調に推移。ジャケット・ブラウス等の春物の動きも良く、衣料品全体として増収。曜日廻りによる土日数増もプラス要因(約2%程度)として働いた。免税売上高は化粧品、時計をけん引役に引き続き好調を維持している。
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▽インソース <6200>
18年4月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。株式の流動性を高め、投資家層のさらなる拡大を図ることが目的。
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▽ソフトクリエイトホールディングス <3371>
上限1億7000万円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の0.75%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年4月2日-18年5月31日。株主還元水準の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行するため。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<3日の注目銘柄>(1)=OLC、アルトナー、ワークマンなど
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2018-04-02 17:15