【今夜の注目材料】米3月小売売上高

 東京市場のドル/円は、シリア情勢への警戒ムードが後退し、朝方に107.60円台まで上昇。  ただ、その後は17-18日の日米首脳会談や国内政治情勢の不透明感を背景に、一時107.10円台へ弱含む展開となりました。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 4/16(月) 16:30 若田部日銀副総裁、参院決算委に出席 17:10 雨宮日銀副総裁、あいさつ 19:45 バンク・オブ・アメリカ1-3月期決算 21:30☆米4月NY連銀製造業景況指数 21:30☆米3月小売売上高 23:00 米2月企業在庫 23:00 米4月NAHB住宅市場指数  25:00 カプラン米ダラス連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 26:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 29:00 米2月対米証券投資 4/17(火) 10:30☆RBA議事録 11:00☆中国1-3月期GDP 11:00☆中国3月鉱工業生産 11:00  中国3月小売売上高 ※☆は特に注目の材料  シリア情勢への懸念が後退した事でドル/円は米ファンダメンタルズ回帰となるのか、今夜は米3月小売売上高に注目です。  自動車販売が好調だったほか、税還付金の影響も期待できそうとの事で市場予想は前月比+0.4%と比較的高めの伸びが見込まれています。  ドル/円が再び107円台を割り込むのか、あるいは2カ月ぶりに108円台を回復するのか今週が勝負となりそうで、まずは今夜の動きに注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:106.700-107.800円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、シリア情勢への警戒ムードが後退し、朝方に107.60円台まで上昇。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-04-16 17:30