<17日の注目銘柄>(1)=スギHD、ストライク、住石HDなど

▽スギホールディングス <7649>  上限100億円、150万株(自己株式を除く発行済株式数の2.37%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年4月23日-18年10月31日。株主還元の充実、および資本効率の向上が目的。           ◆ ▽ストライク <6196>  18年5月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。           ◆ ▽住石ホールディングス <1514>  18年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の150億円から144億円(前期比14.8%増)に減額したが、経常利益を19.7億円から26.4億円(同5.2倍)に引き上げている。同社は3月29日引け後に、子会社が保有する豪州の炭鉱会社(ワンボ炭鉱)発行のBクラス株式について、17年12月期(下半期)の配当金が6.7億円に確定したと発表。業績への影響については判別し次第、速やかに開示するとしていた。           ◆ ▽イオンファンタジー <4343>  19年2月期3月度の国内単体の営業収益は53.0億円で、前年同月比8.1%増となった。「遊戯機械売上」は既存店が同9.4%増で、全店が同9.5%増。「商品売上」は既存店が同7.5%増で、全店が同5.3%増。部門別ではプライズ部門が人気YouTuberとのコラボによる同社オリジナル景品の展開などにより、既存店売上が同20.7%増と好調を維持している。           ◆ ▽近鉄百貨店 <8244>  18年2月期の連結業績は、売上高2822億円(前期比5.9%増)、営業利益48.9億円(同59.6%増)。主力の「百貨店業」が、あべのハルカス近鉄本店において、売上が好調な化粧品売場や食料品売場を中心に話題性のあるショップを導入するなど魅力ある売場づくりを推進し、インバウンド(外国人観光客)需要も好調に推移する中、営業利益を37.0億円(同2.1倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を0.9億円超過した。  続く19年2月期は売上高2780億円(前期比1.5%減)、営業利益50億円(同2.3%増)を計画。年間20円への復配を予定している。           ◆ ▽古野電気 <6814>  18年2月期の連結業績は、売上高791億円(前期比0.5%増)、営業利益20.0億円(同29.8%増)。商船市場向けのアジア以外の地域での需要増、魚業市場向けの国内、アジアなどの増加により、「舶用事業」の営業利益が7.8億円(同3.0倍)と急改善。「無線LAN・ハンディターミナル事業」も文教市場向けを中心に無線LANアクセスポイントの販売が好調で、営業利益を5.7億円(同57.8%増)に伸ばしている。続く19年2月期は、売上高790億円(前期比0.1%減)、営業利益22億円(同10.4%増)を計画。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <17日の注目銘柄>(1)=スギHD、ストライク、住石HDなど
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2018-04-16 17:45