キユーピー、1Qは純利益2ケタ減、食油価格や鶏卵相場の上昇が利益圧迫

 キユーピー <2809> は2日引け後、14年11月期第1四半期の決算を発表。売上高は前年同期比5.2%増の1314億7900万円と増収を確保したが、営業利益は同8.8%減の35億5900万円、純利益は同10.0%減の20億5200万円にとどまった。  調味料が海外で伸び、国内ではドレッシングの伸長が売上に貢献。サラダ・惣菜は提案活動や生産体制の強化でカット野菜や惣菜が好調だった。ただ、主原料の食油価格や鶏卵相場の上昇を受け、減益になった。  業績予想は据え置いており、5月中間期で売上高2690億円(前年同期比3.7%増)、営業利益116億円(同0.8%増)、純利益62億円(同3.1%減)を見込んでいる。  2日終値は6円高の1430円。(編集担当:宮川子平)
キユーピーは2日引け後、14年11月期第1四半期の決算を発表した。
japan,company
2014-04-02 15:15