【株式市場】円安ピッチ鈍り全般伸び悩むが金融緩和期待が再燃し日経平均は大幅反発

◆日経平均の終値は1万4946円32銭(154円33銭高)、TOPIXは1211.36ポイント(7.11ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億1849万株   2日後場の東京株式市場は、円安のピッチが鈍化したため輸出比率の高い富士重工業 <7270> や船井電機 <6839> が伸び悩み、海運株は強いもののファナック <6954> は売買交錯から大引けは小幅安。   ただ、日銀の企業物価見通しなどから一段の金融緩和期待が再燃し、住友不動産 <8830> などの不動産株や三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> などの大手銀行株、証券株などは後場も堅調。タツモ <6266> (JQS)は好業績で米アップル社がルネサスエレクトロニクス <6723> の子会社を買収との観測から思惑高となりストップ高。日本通信 <9424> (JQS)は引き続き携帯端末業界の格安航空会社になる期待で連日高値。   東証1部の出来高概算は25億1849万株、売買代金は2兆2963億円。1部上場1799銘柄のうち、値上がり銘柄数は807(前引けは1158)銘柄、値下がり銘柄数は858(前引けは476)銘柄。   また、東証33業種別指数は25業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位は、不動産、その他金融、証券・商品先物、海運、銀行、石油・石炭、機械、パルプ・紙、輸送用機器、など。一方、値下がり上位は、水産・農林、電力・ガス、空運、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4946円32銭(154円33銭高)、TOPIXは1211.36ポイント(7.11ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億1849万株。
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2014-04-02 15:45