<25日の注目銘柄>(1)=鉄建建設、中外薬、ミライトHDなど

▽鉄建建設 <1815>  18年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の1680億円(前期比1.8%増)で据え置いたが、営業利益を61.0億円から66.1億円(同8.2%増)に引き上げている。土木工事における完成工事総利益の増加が主な要因。同時に期末一括の配当予想を50円から75円(前期は実質的に50円)に引き上げている。           ◆ ▽中外製薬 <4519>  18年12月期第1四半期(1-3月)の連結業績(IFRSコアベース)は、売上高1474億円(前期比17.5%増)、営業利益428億円(同60.3%増)。「タミフルを除く製商品売上高」は、骨・関節領域のヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」をはじめとするロシュ向け輸出の増加で1163億円(同5.0%増)となり、太陽ファルマへの長期収載品の譲渡に伴う一時的な収入等の増加で「ロイヤルティ及びその他の営業収入」は227億円(同3.1倍)に増大。連結営業利益の通期予想に対する進ちょく率は39.6%に達している。           ◆ ▽ミライト・ホールディングス <1417>  18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の3100億円から3129億円(前期比10.5%増)に、営業利益予想を125億円から167億円(前期比66.0%増)にそれぞれ引き上げている。4Gの高度化および新周波数帯工事の本格化に伴うモバイル工事や700MHzTV受信障害対策工事の増加、国内におけるPBX・LAN配線工事の拡大等が主な要因。同時に期末の配当予想を15円から20円に引き上げ年間35円(前期は30円)配当としている。          ◆ ▽日東工器 <6151>  18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の278億円から282億円(前期比6.3%増)に、営業利益を50億円から54億円(同19.6%増)にそれぞれ引き上げている。国内およびアジアにおける需要が想定を超えて好調に推移した。同時に期末の配当予想を34円から41円に引き上げ、年間71円(前期は52円)配当としている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄>(1)=鉄建建設、中外薬、ミライトHDなど
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2018-04-25 09:00