【今夜の注目材料】米1-3月期GDP・速報値 

 東京市場のドル/円は時間外取引の米10年債利回りが小幅に低下する中、一時弱含む場面も見られましたが、日経平均株価の上昇などを下支えに109円台前半で底堅く推移しています。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 4/27(金) 15:30☆黒田日銀総裁、会見 未定 ☆南北首脳会談  16:55 独4月失業率 16:55 独4月失業者数 17:00 メルシュECB理事、講演 17:00  ノルウェー4月失業率  17:30☆英1-3月期GDP・速報値 21:30☆米1-3月期GDP・速報値  21:30☆米1-3月期個人消費 21:30 米1-3月期雇用コスト指数 23:00 米4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 23:00☆カーニーBOE総裁、講演  23:15 ホールデン英MPC委員、講演  ※☆は特に注目の材料 黒田日銀総裁の会見や南北首脳会談(共同宣言が発表される可能性あり)など、アジアタイムの残り火も気になるところですが、今夜は米1-3月期GDP・速報値に注目です。 市場予想は前期比年率+2.0%で前期の+2.9%から減速する見通しです。 とはいえ+2.9%は出来すぎの数字で、+2.0%程度が先進国の成長率としては心地良い水準と言えそうです。 それよりも、内訳の個人消費が前期比年率+1.1%と大幅な減速予想となっている点のほうが気になります。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:108.700-109.900円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は時間外取引の米10年債利回りが小幅に低下する中、一時弱含む場面も見られましたが、日経平均株価の上昇などを下支えに109円台前半で底堅く推移しています。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-04-27 16:15