＜２日の注目銘柄＞（１）＝アウトソシン、よみランド、ポーラオルＨ

▽アウトソーシング <2427> １８年１２月期第１四半期（１－３月）の連結業績（ＩＦＲＳ）は、売上高６３２億円（前年同期比２５．８％増）、営業利益２０．５億円（同４４．３％増）。「国内製造系アウトソーシング事業」が営業利益１３．７億円（同２．１倍）となって全体をけん引。「国内技術系アウトソーシング事業」も営業利益９．９億円（同６９．１％増）と好調に推移した。会社側は上期の予想営業利益３７億円（同３．９％増）を据え置いたが、第２四半期（４－６月）の営業利益は計算上１６．５億円（同２２．９％減）にとどまり保守的な印象。 　　　　　　　　　　◆ ▽よみうりランド <9671> 　１８年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の２０１．５億円から２０９．２億円（前期比０．６％減）に、営業利益を１３．５億円から２３．２億円（前期比９．９％増）にそれぞれ引き上げ、一転して増益としている。公営競技部門の好調な推移と経費削減が主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽ポーラ・オルビスホールディングス <4927> 　１８年１２月期第１四半期（１－３月）の連結業績は、売上高５９５億円（前年同期比６．２％増）、営業利益９９．４億円（同８．９％増）。１７年１月に発売した日本で初めて承認されたシワを改善する薬用化粧品「リンクルショットメディカルセラム」の貢献で基幹ブランドの「ＰＯＬＡ」が営業利益を７６．９億円（同１３．２％増）となって全体をけん引した。会社側は上期の連結営業利益予想１９６億円（同６．４％減）を据え置いたが、第２四半期（４－６月）の営業利益は計算上９６．６億円（同１８．３％減）にとどまり保守的な印象。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）