2013年度に健闘した株で上値余地がまだありそうな銘柄は=金山敏之

 一昨日のこのコーナーでは、2013年度(2013年4月-2014年3月)も終りとなるなか、TOPIX500採用銘柄を対象にこの1年間のパフォーマンスをチェックし、上昇率の上位50銘柄をピックアップしました。今回はこうした銘柄の3月31日の株価と同日の目標株価コンセンサスを比較して、目標株価コンセンサスが3月31日の株価を1割以上上回り、2013年度に健闘しながらもまだ上値余地があるとマーケットが期待している銘柄をリストアップしてみました。  その結果をみるとTOPIX500採用銘柄のなかで上昇率が昨年度トップで株価が3.3倍となったセイコーエプソン <6724> は、さすがにこうしたリストからは除外されてしまいます。しかし、昨年度に健闘した銘柄として一昨日のこのコーナーのなかで紹介した日本電産 <6594> やパナソニック <6752> 、富士重工業 <7270> は、まだ上値余地がありそうな銘柄として顔を出します。なかでも富士重工業では足元で株価が調整していることもあって目標株価コンセンサスが3月31日の株価を2割以上上回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はこうした銘柄の3月31日の株価と同日の目標株価コンセンサスを比較して、目標株価コンセンサスが3月31日の株価を1割以上上回り、2013年度に健闘しながらもまだ上値余地があるとマーケットが期待している銘柄をリストアップしてみました。
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2014-04-02 17:30